コンクリートブロックの塀は、次のような様々な災害やリスクからくらしを守り、快適にします。
日本では古くから台風被害が多く、最近では大型台風や竜巻が頻繁に発生するなど、風災が増加しています。万が一強風によって看板などの金属物や鋭利な枝などが飛んできても、家への直接のダメージを防ぎます。
コンクリートブロックは空間的な家と外界との隔たりとしてだけではなく、外部からの騒音や付近を通る他者の視線からくらしを守ります。また、内部からの音漏れも防ぎ、近隣住民への配慮も同時に叶えられます。
アクセルとブレーキの踏み間違えや交差点の出会い頭の事故などの、予期できない車の飛び込みに対し、家族の命・家を守ります。
津波や河川の氾濫などで押し寄せてくる水をブロック塀により食い止めます。さらに止水版と組み合わせることにより、より水災のリスクを低減できます。また、水そのものを止めることができなくても、流れてきた土砂などを食い止める「ろ過装置」としても有効です。
コンクリートブロックを隙間なく積み上げたブロック塀は、風に乗って飛んでくる砂埃や花粉、黄砂などの粒子状の飛散物が家に直接降りかかることを防ぎます。